1. 出力したいものから選ぶ
| やりたいこと | ツール | 出力 |
|---|---|---|
| PDFの容量を減らして送る | PDF軽量化 | PDFのまま保存 |
| 資料の必要なページを画像にする | PDFを画像に変換 | ページごとのJPG・PNG |
| 写真やスクリーンショットをまとめる | 画像をPDFに変換 | 画像1枚につき1ページのPDF |
PDFを画像にしてからPDFへ戻しても、元の文字検索・コピー機能が戻るわけではありません。機能を残したまま容量を減らしたい場合は、まずPDF軽量化の通常の圧縮を使います。
2. 検証用PDFを圧縮した結果
文字だけを含むA4縦・2ページのPDFを用意し、MarkeKitの圧縮処理で「バランス」「ページ全体を画像化する:オフ」を実行しました。処理前後で2ページを維持しています。
| 項目 | 処理前 | 処理後 |
|---|---|---|
| ファイル容量 | 2,330バイト | 1,509バイト |
| ページ数 | 2 | 2 |
| 最適化された画像数 | 画像なし | 0 |
| 文字 | 選択できる文字 | 文字データを維持 |
この例では821バイト減りました。元の検証用PDFと処理後のPDFをダウンロードして確認できます。
これは小さな文字中心の検証用ファイルです。一般的な資料の削減率を示すものではありません。画像が多い資料、すでに圧縮された資料では違う結果になり、小さくならないこともあります。
自分の資料で試す手順
- PDF軽量化で原本を選び、まずバランス・画像化オフで実行します。
- 容量を確認し、画質を重視する場合は「画質優先」、さらに軽くしたい場合は「サイズ優先」を原本から試します。
- 出力を開き、文字や画像、必要なリンクなどを確認します。容量が減らない場合は元のPDFを利用できます。
画像の多い例を試したい場合は、ツール内の「サンプルPDFで試す」も利用できます。自分の資料を選ぶ前に、圧縮レベルごとの見え方を確認できます。
「ページ全体を画像化する」は機能も変わる
この設定をオンにすると、PDFのページを一枚の画像として作り直します。文字検索・コピー、リンク、入力フォーム、しおりは失われ、細かい文字もぼやける場合があります。閲覧用の控えには検討できますが、検索したい資料や入力が必要な書類には適しません。
3. 必要なページだけをJPG・PNGにする
5ページのPDFから表紙と後半だけ取り出すなら、PDFを画像に変換で「ページを指定」に「1, 3-5」と入力します。1・3・4・5ページの4枚が出力されます。
| 設定 | 使いどころ | 注意点 |
|---|---|---|
| 72dpi | 画面で小さく確認 | 小さい文字が読みにくい場合がある |
| 150dpi | 資料共有の最初の試行 | A4縦なら約1,240 × 1,753px |
| 300dpi | 拡大して細部を確認 | 容量と処理負荷が大きくなる |
写真が多ければJPG、文字や図の輪郭を保ちたい場合はPNGから試します。大きなページは出力上限に合わせて調整されるため、指定dpiどおりにならない場合があります。出力した画像には元の文字検索やリンク機能は引き継がれません。
4. 画像を、順序のあるPDFにまとめる
表紙・説明・補足の3枚を「画像をPDFに変換」に追加し、この順に並べると3ページのPDFになります。A4・向き自動・余白10mmを出発点に、ページの見た目を確認してください。
横長の2,000 × 1,200pxの画像を向き自動で配置するとA4横向きになります。用紙と画像の比率が違うため、画像全体を残すと空きができます。画像を無理に切り抜いて埋める機能ではありません。
容量が大きければ、画像の品質を「バランス」または「容量を小さく」にして作り直します。画像内の文字は画像のままなので、OCRによる検索可能なPDFにはなりません。
5. 送る前に確認すること
- ページ数と並び順が合っているか。
- 小さい文字・数字・細い線が読めるか。
- 必要な文字検索・コピー・リンク・フォーム機能が残っているか。
- 提出先の形式・容量条件を満たしているか。
- 原本と処理後のファイルを区別できる名前で保存したか。
3つのPDFツールはブラウザ内で処理します。大きな資料で止まる場合は、少ないページや低めの解像度で試してください。PDF軽量化は100MB・300ページまで、PDFを画像に変換は100MB・1回200ページまで、画像をPDFに変換は最大50枚です。詳しい制限は各ツールの案内で確認できます。
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詳しい対応形式・上限・FAQは各ツールの操作画面の下にあります。